プロボクシングWBC世界ヘビー級チャンピオン、タイソン・フューリーと、UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーと言えば、主戦場は違えど格闘技界で最も恐れられる2人。そんな超ビッグネームの2人が現在、クロスオーバーメガファイトの可能性についてTwitterでジャブを交わしている。
昨年10月、因縁のデオンテイ・ワイルダーとの第3戦を制し、王座防衛に成功したフューリー。あまりの強さにライバルたちが対戦の交渉に尻込みしていると不満を漏らしたこともあるが、ここへ来てガヌーとのボクシングマッチに言及した。フューリーは、10オンスのボクシンググローブではなく、UFCの4オンスグローブで対戦に応じると主張。Twitter上でガヌー本人とUFC代表のダナ・ホワイトとタグ付けし、「このビーストが、UFCグローブ&ボクシングルールで戦うのを見たい人はいるだろうか」と挑発している。
これに応戦する形でガヌーは、「1月22日の試合(UFC270)後なら、お前が望むどんな特別なルールでも受けてやる。リングでも、オクタゴンでも、電話ボックスでもだ」と応じてみせた。
異種格闘技戦(クロスオーバー対決)は格闘技ファンにとっては魅力的ではあるが、果たして本当に実現可能なのだろうか。無敗を続けている現WBC王者フューリーは、次のタイトルマッチに元暫定王者のディリアン・ホワイティと統一戦を行うと発表したばかり。もしフューリーが勝てば、アレキサンダー・ウシクとアンソニー・ジョシュアによる再戦の勝者と、無差別級王座を賭けて戦う可能性もあるのだ。
しかしESPNによれば、クロスオーバー対決の可能性はゼロとは言えないとのこと。というのもガヌーとUFCの契約は『UFC270』で一旦終了。もしガヌーがシリル・ガーヌに敗れた場合、即座に制限付きフリーエージェントとなり、他の興業と契約する道も開けるかもしれなかった、というのだ(試合はガヌーの勝利だった為、UFC残留が決まった)。
なお、ガヌーは以前からボクシングでビッグファイトをすることを公言しており、リング上でフューリーとワイルダーの両方を倒すことができると主張していた。今後当分は実現しそうにはないが、UFCヘビー級王者のガヌーがいつかその言葉を裏付けることができるかどうか注目だ。
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