マイケル・ジョーダンの息子 マーカス・ジョーダンが主宰「Trophy Room」から、新作『Air Jordan 7』リリース

マイケル・ジョーダンの息子マーカス・ジョーダンが主宰するセレクトショップ「Trophy Room(トロフィールーム)」より、新作『Air Jordan 7』がリリースされた。

待ちに待ったTrophy RoomとAir Jordanの最新コラボだが、前作「Freeze Out(フリーズアウト)Air Jordan 1」では抽選応募の際にトラブルが起きるなど販売方法で疑惑が生じたことが話題になった。それでもジョーダンシリーズ屈指の人気カラー“Chicago”にアレンジを効かせたデザインとあって、シリアルナンバー入りで限定12,000足販売されたスニーカーは即完売とった。

今回のTrophy Room最新作『Air Jordan 7』は、1992年にバルセロナで開催されたオリンピックでジョーダンが履いていたスニーカーを彷彿させる。レッドとセイルのスウェードで構成されたアッパーに、タン、シューレース、インナーブーティーはネイビーを施している。ゴールドカラーのメタル素材を採用したは、ドリームチームの圧倒的な強さを象徴している。ヒールのプルタブには、オリンピックのシンボルカラーも配色された。

前作同様、マーカスのデザインは“ストーリーテリング”がスニーカーに新たな付加価値をもたらしている。『Air Jordan 7』のディテールを読み解くと、どうやらマーカスはこのコラボ作品をモンテカルロで行われた“伝説のゲーム”にインスパイアされたのだろう。オリンピック前の最終調整でドリームチームは代表チームのリーダーだったジョーダン(白チーム)とマジック・ジョンソン(青チーム)を2つのチームに分けて練習試合を行なったのだが、あまりの激しさにメディアが大きく取り上げて話題となった。

この試合では、ジョーダンの白チームが見事カムバックを決めて勝利を掴んだが、試合後にジョーダンがジョンソンとラリー・バードに向けて放った言葉が未だに語り継がれている。「There’s a new sheriff in town(新しいリーダーが現れたぞ)」と一時代を築いた二人に向けて強烈な一言を浴びせたのだ。このメッセージはタンの裏にステッチされている。最終調整が行われたのはオリンピックが開催される直前の7月22日とされているが、インナーと靴箱には「June 22, 1992」(1992年6月22日)と示されている。

限定コラボとしてこんなストーリーをアイテムに刻めるのはマイケル・ジョーダンの親族、そしてTrophy Roomだけ。Air Jordanのコレクターでなくとも手にしたい垂涎のアイテムとなっている。

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