マンチェスター・ユナイテッド、伝統の背番号「7」にまつわるストーリー

マンチェスター・ユナイテッドにおける伝統のエースナンバーである背番号「7」にまつわるストーリーを紹介する動画『The Story Of The Seven』が同クラブの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

マンチェスター・ユナイテッドと、そのユニフォームを手掛ける「adidas(アディダス)」とのコラボレーションによる動画には、Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)、David Beckham(デヴィッド・ベッカム)、Eric Cantona(エリック・カントナ)、Bryan Robson(ブライアン・ロブソン)、そして女子チームのElla Toone(エラ・トゥーン)など、歴代の「7」を背負った選手たちが出演。

元イングランド代表のブライアン・ロブソン(1982年-1994年在籍)は、背番号「7」の伝説は1960年代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍したGeorge Best(ジョージ・ベスト)から始まったことを振り返る。そして、「自分にとってはラッキーナンバーだった。12年間付けたね」と語る。

元フランス代表のエリック・カントナ(1992年-1997年在籍)は、「いわゆる背番号10のような感じだが、マンチェスター・ユナイテッドにとってはより多くのことを意味すると思う」と、背番号「7」がエースナンバーを超えた重要な意味を持つと考える。それを付ける選手たちは「物事を生み出さなければならないし、ときに自由でいる必要がある」。

「BECKHAM」と「7」の背番号が入った赤色のユニフォームを嬉しそうに取り出し、「マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを見るといつも特別な気持ちになる。昔はよく親から買ってもらっていた。たいてい父が買ってくれたね」と振り返る元イングランド代表のデヴィッド・ベッカム(1992年-2003年在籍)。4~5歳の頃からマンチェスター・ユナイテッドのファンだったというベッカムは、「7番のユニフォームがいかに重要かということをわかっていた」と語る。マンチェスター・ユナイテッドで背番号「10」を付けて活躍する選手となったベッカムは、1997年に監督から背番号「7」へ変更になることを伝えられたときには感涙せずにいられず、真っ先に父親に電話して報告したという。

昨年にマンチェスター・ユナイテッドへ12年ぶりに復帰し、再び背番号「7」を付けるポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(2003年-2009年、2021年-在籍中)。「マンチェスターと世界のサッカー選手たちは、このチームの7番が伝説的な背番号であることを知っている」と語り、最初にマンチェスターへの移籍が決まった頃には「満員のスタジアムを目にするのはすごく緊張して、サポーターのサッカーに対する情熱にも驚いた」とビッグクラブに対して抱いた印象を明かす。「Alex Ferguson(アレックス・ファーガソン)監督に7番を付けるように言われた瞬間は一生忘れられない。クラブでの7番の歴史を知っているので、緊張もしたけど気分も良かった。経験豊富な監督にその背番号にふさわしい選手だと思ってもらえたから」と振り返り、現在は「自分にはその歴史とレガシーを受け継いでいく大きな責任がある」とも考えている。

女子サッカーのイングランド代表としても活躍するマンチェスター・ユナイテッド女子のエラ・トゥーン(2018年-在籍中)は、2018年に女子チームが新設された日のことを歴史的にも記念すべき出来事として捉えている。そんな特別な日に初めてユニフォームを手渡されたらしく、自分がマンチェスター・ユナイテッド女子で最初に背番号「7」を付ける選手になることに驚いたという。

伝統の名門クラブで栄光のエースナンバー「7」を受け継いできた彼らが勢揃いした広告写真も動画の最後で公開されているが、チームを背負って活躍してきた豪華選手たちの風格と存在感に圧倒されるビジュアルになっている。

TAGS