イギリスの新星ラッパーStrandz(ストランズ)がリリースした新曲「J’adore(ジャドール)」のミュージック・ビデオが公開されている。
ドイツ生まれナイジェリア育ちでイギリス・サウスロンドンを拠点に活動する21歳の若きラッパー、ストランズ。2022年にリリースした「Us Against The World」がTikTokで人気となり、続けて今年2月にはUKドリルシーンを変えたラッパーのDigga D(ディガ・ディー)とコラボレーションした「Us Against The World」のリミックスもイギリスのチャートを賑わすなど、立て続けにヒットを飛ばしている。
イギリスの音楽シーンで注目を集めるストランズは、90年代のヒップホップ好きであることを公言し、「Us Against The World」でも2000年代ヒップホップの影響を感じられるビートでファンの心を掴んだが、新曲「J’adore」でもそんなファンたちが期待するノスタルジックなサウンドは健在だ。しかし、フランス語のタイトルが付いた新曲「J’adore」では、より洗練されたスタイルで、彼が今慣れつつあるハイエンドなライフスタイルや現代の恋愛について表現していると言えるだろう。
この曲はストランズがHenry Pritchard(ヘンリー・プリチャード)と共同でプロデュースした楽曲となる。そして、ストランズの恋人であるLola(ローラ)がアドリブで参加してスムースな歌声を聴かせているのにも注目だ。
パリの街を舞台にした「J’adore」のMVでは、ストランズが友人と通りを歩き、花屋で花束を手に入れ、スタジオへ向かう姿が描かれる。スタジオに到着したストランズは、ブースで歌っている女性に合流してデュエットを披露する。ほかにも、老夫婦や複数のカップルの日常が映し出され、さまざまな愛のかたちを表現するような内容になっている。
ストランズはこの新曲について「当初は人々がダンスフロアで踊りたくなるような曲を作ろうとしていた。でも実際にメロディーに乗せたら、これは愛についての曲であるべきだと思ったんだ。リリックではさまざまな関係や愛のかたちを探求している。MVでもまさにそれを表現している」とコメントしている。
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