NBAの伝説的ビッグマン“シャック”ことShaquille O’Neal(シャキール・オニール)がひさびさにヒップホップシーンを賑わしている。
NBAファイナル制覇4回、殿堂入りを果たし、歴代最高のセンターの一人との呼び声も高いシャックが、KoKoをプロデューサーに迎え、ラッパーのBlackway(ブラックウェイ)をフィーチャーした新曲「King Talk」を発表した。このトラックは、2月にLeBron James(レブロン・ジェームズ)が不滅の記録と言われていたKareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)のNBA歴代得点記録を塗り替えたお祝いも兼ねてソーシャルメディアにアニメーションビデオとして投稿したもので、ブラックウェイのハードコアなパンチラインで始まる。
「KoKoとはビートをメールで交換したりしていて、この曲を聞いた時にやると決めたんだ。Blackwayとはコラボするタイミングをずっと待っていたから、その時が来たと確信したよ。この曲は、まるでNBAファイナル第7戦に出場するように気分が上がるんだ。リリックもバイブスも、レブロン・ジェームズが得点記録を更新した時にぴったりハマって、みんなにも聞いてもらおうと思ったんだ。キングはキングを認めるからね。ティザーを出したとき、多くの人がこの曲に繋がりを感じてくれて驚いたよ。自分たちが制作していた時と同じ気持ちさ」とシャックはトラックについて話す。
ガーナ系アメリカ人のブラックウェイは、アフロビート調のトラックに乗せたラップを特徴にしており、現在は夏にリリースする予定のEPの制作に取りかかっている。3月にファーストシングル「Lion」を発表しており、2020年にはBusta Rhymes(バスタ・ライムス)やPapi ojoなどとコラボしたアルバム『New Yhana 2』が高く評価された。
シャックは90年代に4枚のアルバムをリリースし、デビューアルバム『Shaq Diesel』(1993年)はプラチナディスクに認定された。1996年にはNotorious B.I.G(ノトーリアス・B.I.G.)をフィーチャーした「You Can’t Stop the Reign」が絶大な人気を得ており、マルチな才能を発揮していた。しかし、レイカーズのHCに就任することになった名将Phil Jackson(フィル・ジャクソン)との最初のミーティングで「オフシーズンもバスケットボールに集中すること」を求められるとこれに従い、以降よりラッパーとしての活動を中断した結果、史上3チーム目となるレイカーズの3ピート(3連覇)に大きく貢献したという逸話も残っている。
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