イタリア発のブランド「Palm Angels(パーム・エンジェルス)」が、F1に参戦しているレーシング・コンストラクター「Haas F1 TEAM(ハースF1チーム)」のためのコレクションを発表した。
Palm Angelsは、フォトグラファー、そして「MONCLER(モンクレール)」のアートディレクターとしても活躍するFrancesco Ragazzi(フランチェスコ・ラガッツィ)が立ち上げた。ロサンゼルスの音楽、アート、スケートボードなどのストリートカルチャーから得たインスピレーションをラグジュアリーモードに落とし込んだミックススタイルが得意の気鋭のブランドだ。
一方、世界最大手の工作機械メーカーの1つ、「Haas Automation(ハース・オートメーション)」がその世界的な知名度を高める目的で立ち上げたのがHaas F1チーム。F1に約30年ぶりに誕生した待望の“米国チーム”として注目を集めている。
そんな両社は昨年11月にパートナーシップを締結。強力なビジュアル・アイデンティティと成功志向のメンタリティを持つ2つのブランドが結びつくことで、「Right on Track(物事が良い方向に向かうこと)」を実現していくと発表していた。
そして先日(アメリカ時間5月5日~7日)開催されたマイアミGPのスペシャルエディションTシャツをリリースすると同時に、「Red Tag(レッドタグ)」と「Black Tag(ブラックタグ)」という2つのシリーズコレクションをリリースする運びとなった。
「Red Tag」は、Palm Angelsのスポーツに対する考え方を拡張したラインで、Tシャツ、タートルネックスウェット、パーカー、チノパン、ショートスリーブシャツ、パドックジャケットなどがラインナップ。形、色、フィット感においてはコース上やピットレーンを意識し、さらにトラックサイドの活気的が伝わるような魅力的なデザインで、F1ファンだけでなく広くスポーツファンにも対応できる服にフォーカスしている。
一方の「Black Tag」は、先日のマイアミGPで初お披露目となった。こちらはチームのファンやスピードレースを愛する人々のためのラインとなっており、チームロゴと星柄のサイドリボンをあしらったブラックのトラックスーツ、ベースボールキャップ、パドックベストなどが揃う。なかでもチーム公式Tシャツは派手なバックプリントが印象的。ゴシックグラフィックに薄いパープルカラーの配色がいかにもストリートっぽく、人気が高かったようだ。
なお両社は、マイアミGPだけにとどまらず今後もシーズンを通して主要なマーケット(グランプリ開催都市)とのタイアップ活動を展開する予定となっている。つまりこれからも新商品発売の可能性も期待できそうなので、引き続き注目していきたい。
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