NIKEの新プログラム『Made to Play NYC Neighborhoods』 少女や女性コーチ達にスポーツを楽しむ機会を提供

世界的スポーツブランド「NIKE(ナイキ)」と、スポーツをとおして若者やコミュニティを支援するアメリカの非営利団体「Laureus Sport for Good USA(ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団)」がタッグを組み、アメリカ・ニューヨークで少女たちや女性コーチたちにスポーツを楽しむ機会を提供するプログラム『Made to Play NYC Neighborhoods』を実施する。

『Made to Play NYC Neighborhoods』プログラムは、ニューヨークのブルックリンとサウス・ブロンクスという2つの地域で、スポーツによって子どもたちの健康を育み、子どもたちを指導するコーチたちを支援するための活動が行われる。両地域で子どもたちを支援しているコミュニティ組織10団体と協力しながら、特に有色人種の少女たちと女性コーチたちにスポーツをする機会や安心できる場所を提供することをめざすそう。そのため、プログラムの参加対象は有色人種の7歳から14歳までの少女たちと女性コーチたちとなっている。

これまでの研究結果によって、スポーツや遊びは子どもの健康を向上させ、コミュニティを発展させるために重要なことがわかっている。ただ、女性の方がスポーツをする機会が少なく、またスポーツを早期に止めてしまう確率も高いという。さらに、コロナ禍で従来のサポート体制を利用しづらい状況が続いていることに加え、ブルックリンやサウス・ブロンクスにおける有色人種のコミュニティは人種差別問題を抱える環境にある。そこで、ニューヨークにおいてスポーツによって人々が癒やされる場を増やすためにプログラムの実施を決定したようだ。

『Made to Play NYC Neighborhoods』プログラムのパートナーとして、コミュニティ組織10団体のほかに、スポーツをとおして平和と平等のための青年運動を支援する世界的組織「PeacePlayers(ピース・プレイヤーズ)」、若者がスポーツをする機会を創出する非営利団体「America Scores NY(アメリカ・スコアズ・NY)」も参加。本プログラムにおいてはNIKEと「Laureus Sport for Good USA」が子どもたちを指導するコーチを採用するために必要な資金調達なども行う予定だ。

このプログラムの実施に向けて「Laureus Sport for Good USA」プログラム・ディレクターのピーター・フェルドマン氏は「実践している仲間たちと一緒に学ぶことを大切にするNIKEのようなパートナーと一緒に仕事ができてわくわくしている」と語っている。

Nike Social & Community Impact(ナイキ・ソーシャル・コミュニティ・インパクト)北米シニア・ディレクターのマット・ゲシュケは、「NIKEは新世代にスポーツを広めることによって、より良い世界を作るためのアクションを起こしている。すべての子どもたちは動く(遊ぶ)ために生まれてきた(All kids are made to play)。だが、スポーツをする機会は全ての人に平等に与えられているわけではない。だからこそ我々はLaureus Sport for Good USAと組み、ブルックリンやサウス・ブロンクスの少女たちにスポーツや遊びをとおして潜在能力を発揮する機会を提供していくつもりだ」、「『Made to Play NYC Neighborhoods』は地域への影響と変革をもたらすプログラムだ。我々はその地域を最もよく知る10のコミュニティ組織を運営するリーダーたちを支持しており、共に先へ進むことで、その地域に暮らす全ての子どもたちにスポーツや遊びを楽しむ機会を提供していく」と説明している。

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