夢半ばで諦めた“真の姿”を完全再現 NIKEの初代『エア マックス 1』が復活

東京発のスニーカーショップ「atmos(アトモス)」より、「Air Max 1(エア マックス 1)」のファーストカラーとして知られるホワイト/グレー/ユニバーシティレッドのカラーリングはそのままに、現行モデルよりも一回り大きいビジブルエアを搭載した『Air Max 1 ’86 OG “Big Bubble”』がリリースされる。

「Air Max 1」の象徴である“ビジブルエア”は、空気の可視化というデザイン的アプローチとあわせて、着地時に内部の空気をサイドに逃がす機能的要素も狙い開発に着手。そして1986年、NIKEはTinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)が描き起こしたオリジナルのデザイン案を忠実に再現する形で「Air Max 1」を完成させた。しかし、当時の技術力ではティンカー・ハットフィールドが求めるサイズのビジブルエアは耐久性をキープすることが難しく、不本意ながら当初の予定よりも小さくする形で一般発売に踏み切ることに。あれから37年。NIKEが長年培ってきた技術革新が、夢半ばで諦めた“真の姿”の再現を可能にした。

本モデルは、3月26日(日)よりatmos 各店(一部店舗除く)、atmos公式オンラインストアにて発売される。

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