『ブロンド』アナ・デ・アルマスの主演女優賞など 「第95回アカデミー賞」でNetflix作品が全16ノミネート獲得

1月24日(火)に発表された「第95回アカデミー賞」において、『西部戦線異状なし』(作品賞含む9部門)、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(長編アニメーション賞)、『ブロンド』(主演女優賞)など、Netflixで独占配信中の8作品が、全16ノミネートを獲得した。

エドワード・ベルガー監督(『パトリック・メルローズ』『ぼくらの家路』)の『西部戦線異状なし』は、エリッヒ・マリア・レマルク著による1928年のベストセラー書籍「西部戦線異状なし」が原作。第一次世界大戦の西部戦線で戦う若きドイツ軍兵士パウルの物語だ。パウルは、彼と共に志願した仲間たちと、前線で互いの命をかけて戦ううちに、参戦した当初の高揚感が、いかにして絶望と恐怖へと変貌していくかを、身を持って経験していくことになる――。

英国アカデミー賞では最多14ノミネートを獲得し、ゴールデングローブ賞でも最優秀非英語映画賞にノミネート、米批評サイト「Rotten Tomatoes」でも批評家スコア92%、オーディエンススコア90%(1/24時点)という高評価を獲得し話題を集めている本作が、作品賞や国際映画賞をはじめとする9部門でノミネートという快挙を果たした。

鬼才ギレルモ・デル・トロのストップモーション長編アニメーション『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』は、長編アニメーション賞にノミネート。ゴールデングローブ賞でも長編アニメーション映画賞に輝き、アニー賞でも9部門にノミネートされている本作は、児童文学の金字塔であり世界中で愛され続ける愛と悲しみの物語をデル・トロらしいダークで幻想的なシークエンスの数々とエモーショナルな展開で描く。

アナ・デ・アルマス主演、マリリン・モンローの生涯を大胆に描く注目作『ブロンド』では、アナが主演女優賞にノミネート。ノーマ・ジーンからスターの座に至るまで、公私で全く違う姿を見せていたマリリンの素顔に迫る挑戦作だ。

その他、ダニエル・クレイグ扮する風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが、複雑に絡み合った人間模様により巻き起こる難解な殺人事件の謎を解き明かす極上ミステリー『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』が脚色賞、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督による、ある男の壮大な心の旅路を描くノスタルジック・コメディ『バルド、偽りの記録と一握り日の真実』が撮影賞、アニメーション『ジェイコブと海の怪物』も長編アニメーション賞にそれぞれノミネート。さらに、『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』と『マーサ・ミッチェル -誰も信じなかった告発』も短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートしている。

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