2022-23シーズンも約半分の日程が終わったNBA。NBAの醍醐味といえば、”規格外”の身体能力をもつプレイヤー達が魅せる豪快なダンクシュートだろう。昨年、2022年(2021-22シーズンおよび22-23シーズン)内で飛び出した最高のダンクトップ100をNBAが選出している。
98位には我らが八村塁のダンクがランクイン。右サイド45度から鋭いドライブでペイントエリアに侵入し、ヘルプにきたアイザイア・スチュワートの上から左手で豪快に叩き込んだ。ダンクのあと思わずスチュワートに対して叫んでしまい、テクニカルファウルを取られるところまでがNBAのエンターテインメントの一つだ。
3年目のK・マーティン Jr(77位、55位)は、ニュージャージー・ネッツなどで活躍したケニオン・マーティンの息子。父親譲りの身体能力で、非常にパワフルなダンクを連発している。ブレイザーズのルーキー、シェイドン・シャープ(42位)もアスレチック能力に秀でた弱冠19才の選手。大学で1試合も出場がなかったが、アーリーエントリーで全体7位指名。その素質がこちらのダンクでも垣間みられる。また、この二人に加え、初めてGリーグから選出されたマック・マクラングが出場する2023年のダンクコンテストも非常に楽しみだ。
このランキングの中で特に多かったジェイソン・テイタム(92位、75位、70位、51位、21位、12位)とジェイレン・ブラウン(88位、85位、47位、4位)はセルティックスの“2大エース”。両選手とも相手の頭の上から叩き込む“ポスタライズ”ダンクが印象的だ。また、マーカス・スマートからのアシストシーンも多く、現在NBAトップの成績を誇る(35勝15敗 1/27現在)セルティックスの“チーム力”も同時にうかがえる。
2019年ドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソン(71位、63位、43位)と2位指名のジャ・モラント(28位、18位、13位、7位、3位)はNBAでも飛び抜けたダンカーだ。ザイオンがパワー・スピードともに最高級のウインドミル2発を繰り出せば、モラントは超高速弓反りダンクや、“スイッチハンド”でのダンクシュートなど、通常の試合がひとたびダンクコンテストに早変わりしてしまう。
38歳を迎えた“NBAのキング”レブロン・ジェームズもダンクに関してはまったく衰えを知らない。複数回ランクインしているが(95位、59位、6位)、特に6位に輝いたダンクは“盟友”ケビン・ラブを粉砕。このダンクは昨シーズンのなかでも何度もハイライトプレイにあがった印象的なプレイとなった。
そして、今回のランキング1位には“無冠のダンクキング”アーロン・ゴードンが輝いた。レギュラーシーズンでも限られたチームしか組まれないクリスマスゲームにて、ゴードン所属のデンバー・ナゲッツはフェニックス・サンズと白熱の試合を繰り広げた。4Qでは決着がつかず、5分のオーバータイム(延長戦)にて残り時間約20秒。速攻でランドリー・シャメットの上から豪快に決め、さらにファウルを引き出しAND1。試合を決定づける大きな“一発”となった。ダンクのパワー、スピード、そして決めたタイミングすべてが完璧だったため、見事ゴードンが2022年最高のダンクに選ばれた。
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