W杯カタール大会でも要注目 世界最高のMFにして“日本をどん底に突き落とした男” デ・ブライネ

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFのKevin De Bruyne(ケヴィン・デ・ブライネ)による映像『KEVIN DE BRUINE MASTECLASS!:Lean from the assist king himself(ケヴィン・デ・ブライネ マスタークラス!:アシスト王から学ぶ)』が同クラブの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

マンチェスター・シティの攻撃の要として活躍し、プレミアリーグでもトップクラスのアシスト数を誇るデ・ブライネ。2018 ワールドカップの日本戦では、ロスタイムでの日本のコーナーキックから高速ドリブルのカウンターで自陣を駆け上がり、日本を失意のどん底に突き落とした“あの選手”と言えば日本人のほとんどが苦い記憶を呼び覚ますのではないか。

現在世界最高のMFの1人であるデ・ブライネのプレースタイルについて学べる動画では、彼が様々な視点から自身のプレーについて語っている。

動画の冒頭では、デ・ブライネを目標にする次世代の子どもたちへのアドバイスとして、「ミスを恐れない」ことが大切だと伝える。「人はミスをしたら、同じことを繰り返さないようにすることが多い。自分はミスをしたら、さらに二度挑戦する。それで成功したら、もう一度やる。自分がどこで間違ったのかを学ぶための一種の方法だと考えている。ミスからより多くのことを学べると思う」と前向きに語る。

精度の高いパスで数々のゴールチャンスを作ってきたデ・ブライネは、プレミアリーグの歴代アシスト数ランキングTOP5に入っている。彼は自身のアシスト記録を振り返りながら、「チームのためにできるだけ多くのチャンスを作ろうとしている。自分はたくさんの素晴らしい選手たちと一緒にプレーできたのもラッキーだった。おかげでゴールが数多く生まれる」とコメントしている。

過去の名プレー映像を振り返るコーナーでは、自分のプレーをあくまでもクールかつ客観的に分析。たとえば、絶妙なロングパスを通したアシストシーンに「自分的はクロスだとは思っていない。ただのパスだ。相手のディフェンダーたちの間を抜けたボールにすぎない。相手チームにとって危険なエリアだっただけ」と冷静にコメントしたり、決勝ゴールをアシストしたシーンに「適切なタイミングで適切な判断を下すようにしている。上手くいくときもあれば、いかないときもある。このときは運良く上手くいったよ」と笑顔をのぞかせる。

自らの得点力も高く、2022年5月にはハットトリックを達成して1試合で4ゴールをあげたこともあるデ・ブライネ。彼は過去のインタビューで「チームのために自分の仕事をする。役割はそれほど重要ではない。これまでのキャリアでも様々なポジションを担ってきた」と語っていた。チームを率いるJosep Guardiola(ジョゼップ・グアルディオラ)監督は、デ・ブライネは視野の広さ、スピード、攻撃などに長けた万能な選手で、4~6つぐらいのポジションをこなせることを評価して、「そんな選手がマンチェスター・シティにいてくれて幸運だ」とコメントしている。

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