1982年ニューオーリンズ生まれのラッパーLil Wayne(リル・ウェイン)が、NBAオフィシャルゲーム『2K23』で起用できるスペシャルキャラクターとして登場。
2月24日(現地時間)の最新アップデートによって、リル・ウェインが期間限定アバターとして使用可能になった。身長こそNBAに合わせて実際の5’5”(165cm)よりも20cm高い6’1”に設定はされているが、タトゥーを含めた見た目は完璧に再現。そして、選手としての能力値は総合評価89でDamian Lillard(ダミアン・リラード)やKyrie Irving(カイリー・アービング)、James Harden(ジェームズ・ハーデン)らスーパースター達と同じ能力に設定されており、NBAのコートで大暴れするリル・ウェインが見られそうだ。
リル・ウェイン(愛称:Weezy)といえば10代だった1990年代はじめにラップを開始するやいなや、1996年には「キャッシュ・マネー・レコード」と契約。その後1999年にデビューアルバム『Tha Block Is Hot』をリリースすると、そこから人気に火がついた。以降、多数のアルバムを発表するたびにビルボード200チャートで何度もトップに輝き、2009年の初受賞を皮切りに現在まで計5回のグラミー賞を獲得した実績を持つ、誰もが認めるトップラッパーだ。前例にとらわれないラップスタイルや曲調、そして独特の声質を武器に“唯一無二”の存在感を放ち、今回のアバターにも反映されている特徴的なドレッドヘアーや全身タトゥーを含めたファッションアイコンとしての一面も持つ。
そして、今回のNBA『2K23』のプレイアブルキャラクターとして起用されたのは、彼のバスケットボールへの情熱も理由の一つだろう。高校時代はバスケットボール選手としてプレイしており、ラッパーとして成功を収めたあとはNBA観戦の常連に。ロサンゼルス・レイカーズのファンであることを公言しており、2020年にはヘリコプター事故により亡くなったレイカーズの大スターであるコービー・ブライアントへ贈ったトリビュート曲「Kobe Bryant」が話題となったことも記憶に新しい。
以前から「2k」シリーズで使用される音楽面(2k Beats)には参加してきたが、選手として登場するのは初めてのこと。彼のファンからすれば、非常に嬉しい出来事になっただろう。気になる彼のアンロック方法は、ゲームに用意された特別なチャレンジ(スポットライト・チャレンジ)をクリアすること。とはいえ、決して難しい条件ではなく、普通にプレイし慣れている人であればすぐに達成できる条件のようなので心配はいらない。こうした面白いコラボレーションが生まれるところも、NBA(バスケット)とラップの強固なつながりを現している。
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