2023年2月に発表された「Billboard(ビルボード)」と「Vibe(ヴァイブ)」による“史上最高のラッパー50人”ランキングに対して、Lil Wayne(リル・ウェイン)が自分こそが史上最高のラッパーの1位であると主張した。
2月23日にApple Musicの看板番組「The Zane Lowe Show(ザ・ゼイン・ロウ・ショー)」にゲスト出演したリル・ウェインは、このランキング結果に対して「一体誰が俺よりも上位に選ばれたんだ? そのランキングはすべてのヒップホップを含んでいるのか? 過去も、現在も含めて?」と声を荒げた。
リル・ウェインは同ランキングで7位を獲得。秀逸なリリックをはじめ、サウンドやカルチャーの面においても、ヒップホップの世界に多大な影響を与え続けていることが認められた。「Tha Carter(カーター)」シリーズを含めてマルチプラチナ認定された大ヒットアルバムを多数生み、自身のレーベル<Young Money Entertainment(ヤング・マネー・エンターテイメント)>からDrake(ドレイク)、Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)といったグローバルアイコンを輩出したことなども高く評価されている。
その一方で、人気曲のビートをジャックしてラップスキルを披露する「No Ceilings」などのミックステープシリーズを発表し続け、2010年には昔から影響を受けていたロックを取り入れたアルバム『Rebirth』をリリースするなど、ジャンルを超えて新たな挑戦を続けていることも忘れてはならない。
同ランキングの上位には、6位のThe Notorious B.I.G.(ザ・ノトーリアス・B.I.G.)、5位のEminem(エミネム)、4位の2pac(トゥパック)、3位のNas(ナズ)、2位のKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)、1位のJAY-Z(ジェイ・Z)が君臨している。
このランキングに納得できないリル・ウェインは「俺がマザーフ××キンな1番だと言っておく。君が名前を挙げたやつらも皆、俺がNo.1だと知っている。彼らに聞いてみてくれ。ちゃんとわかっているはずだ」というようにゼイン・ロウのインタビューに応えた。
リル・ウェインは新作アルバム『Tha Carter VI』を現在制作中であることを発表している。2023年3月から5月にかけては全米ツアー<Welcome to Tha Carter Tour>を開催することも決定しており、待望の新作リリースに向けてファンの期待がますます高まっている。
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