“NBAカードマニア”のドレイク、Netflix新作『King Of Collectibles』でレアカードを追い求める

Netflixオリジナル新作『お宝キング ~ゴールディン流オークション術~(原題:King Of Collectibles: The Goldin Touch)』で、ラッパーのDrake(ドレイク)がエピソード1「Hail the King(偉大なるキング)」に出演している。彼が狙うお宝とは、果たして。

本シリーズでは、コレクターズアイテムの世界と、そこでの貴重品が時間の経過とともにどのように高騰していくのかを調査するなど、希少性の追求をメインに展開していく。ホスト役を務めるのは、Goldin Auctions(ゴールディン・オークションズ)の創設者であるKen Goldin(ケン・ゴールディン)だ。

Drizzy(ドリジー)ことドレイクは、ゴールディンと共にNBAのスター選手LeBron James(レブロン・ジェームス)のレアカード「Triple Logoman」を探す。何が出てくるかわからない未開封カードだがセレブだけに箱買いして、1枚ずつ開封していくドレイクの豪快な大人買いにも注目したい。

ドレイクが求めてやまないレブロンのカードとは1枚しか存在しない激レアアイテムで、レブロンが過去に優勝したチームのNBAロゴが描かれているのが特長だ。運試しでは、5万ドル(約680万円)相当するAnfernee “Penny” Hardaway(アンファニー・“ペニー”・ハーダウェイ) のカード「Logoman」や、往年の名選手Larry Bird(ラリー・バード)とIsaiah Thomas(アイザイア・トーマス)のカード。また非常にレアなMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)のカードを引き当ててみせた。そして本命であるレブロンのカードを引き当てられたのかどうか……それは本編をチェックしてもらいたい。ステージで見るクールなラッパー・ドレイクとは全く別の姿も楽しめるはずなのでそこにも注目だ。

さて、熱烈なNBAファンとしてしられるドレイクだが、応援しているチームは地元トロント・ラプターズだ。しかし、現在開催中のプレイオフでロサンゼルス・レイカーズを率いて、前年王者のゴールデンステイト・ウォリアーズを破り、カンファレンス決勝へコマを進めたキングレブロンに対する敬意は揺るぎないようだ。それだけにふたりが長年にわたって確かな友情を積み重ねている事実は、決して驚くことではない。両者は互いのキャリアを認め合い、それぞれが活躍している分野における価値があるということをしっかりと自覚しているのだ。

その他のエピソードではMike Tyson(マイク・タイソン)やKarl Malone(カール・マローン)ら往年のスーパースターも出演し、貴重品を取引している。また1976年製のアップル社初代コンピューターやポケモンカードなどのお宝を求めてゴールディンが世界中を駆け巡っていく。オークションの駆け引きやレアアイテムに一喜一憂する姿を楽しめる『お宝キング ~ゴールディン流オークション術~』はNetflixで独占配信中。

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