ニューヨークのブルックリンを拠点に活躍する現代アーティスト KAWS(カウズ)が、自身初となるプロスポーツチームのユニフォームをデザインすることとなった。
NBAに所属するチームは、ホーム/アウェイの他に拠点都市をテーマにした第3のユニフォーム「City Edition Uniform(シティエディション・ユニフォーム)」を展開しており、KAWSは「Brooklyn Nets(ブルックリン・ネッツ)」を担当したが、今までにない斬新なデザインが注目を浴びている。
新ユニフォームのデザインは自身の代表作「Tension」シリーズが重要なインスピレーションとなっているが、KAWSはネッツの活躍や地元愛が彼の創作物の原点だと言う。「こよなく愛するブルックリンの住民として、ネッツが新ユニフォームのデザインを依頼してくれたときはとても興奮しました。ブルックリンの歴史、コミュニティ、パッションは僕の創作意欲の源であり、それは選手やファンも同じだと思います。日々ブルックリンで感じる活気や輝きをデザインで表そうと心がけています」
ユニフォームの胸元にプリントされたチーム名“NETS”にはオリジナルのグラフィティフォントを採用。ショーツでも、ウエストバンドには彼のアイコニックなキャラクターである「COMPANION(コンパニオン)」の目“XX”が描かれている。また主な製品情報を記載したジョックタグの真上にあるKAWSの直筆サインもデザインの一部のように取り込まれており、この辺りにも彼の個性が際立っている。
KAWSは過去にA BATHING APE®(ア・ベイシング・エイプ)、Undercover(アンダーカバー)、Comme des Garcons(コム・デ・ギャルソン)など日本の人気ブランドとコラボレーションし、2021年には六本木の森アーツセンターギャラリーで『KAWS TOKYO FIRST』を開催するほど日本でも注目を集めている。ブルックリン・ネッツには日本人NBAプレイヤーの渡邊雄太も所属している。それだけに来季、渡邊がこのシティエディション・ユニフォームを着てプレイする姿もぜひ見てみたい。
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