ドクター・ドレーの楽曲にインスパイア J.コールによる『クリード 過去の逆襲』サントラ収録曲「Adonis Interlude (The Montage)」

Michael B. Jordan(マイケル・B・ジョーダン)が主演・初監督を務める最新作『クリード 過去の逆襲』が、3月3日より全米公開され、「クリード」シリーズ史上最高のオープニング成績で大ヒットスタートを切った。

この劇場公開に合わせてリリースされた本作の公式サウンドトラック『クリード 過去の逆襲:ザ・サウンドトラック』は、J.Cole(J.コール)と彼が率いるレーベル「Dreamville Records(ドリームヴィル・レコーズ)」のアーティストが手掛けている。このサウンドトラックの中で注目を集めているのが、J.コールによる楽曲「Adonis Interlude (The Montage)」だ。

J.コールが物語の主人公であるアドニス・クリードに捧げる曲は、ヒップホップ界のレジェンドDr.Dre(ドクター・ドレー)が1999年にリリースしたアルバム『2001』に収録されているEminem(エミネム)とKnock‘Turn’Al(ノクターナル)を迎えたコラボ曲「The Watcher」からインスピレーションを受けたとされる。J.コール「Adonis Interlude (The Montage)」の音源は、Dreamville公式YouTubeチャンネルでも公開されているので、元ネタと合わせて聴いてみてはいかがだろう。

この映画サントラも好評なJ.コールと「Dreamville Records」チームは、4月1日~2日にJ.コールの故郷・ノースカロライナ州で毎年恒例の音楽フェス<Dreamville Festivals 2023>の開催を控えている。同フェスにはJ.コールをはじめ、J.I.D.、Lute(ルート)、Bas(バス)、Omen(オーメン)、Cozz(コズ)、Ari Lennox(アリ・レノックス)、EARTHGANG(アースギャング)らレーベルのアーティストたちが集結。さらに、Lil Durk(リル・ダーク)、City Girls(シティ・ガールズ)、Sean Paul(ショーン・ポール)など人気アーティストたちや、SiR(サー)、Ayra Starr(アイラ・スター)などサントラでも共演したアーティストたちが多数出演。今年のヘッドライナーには、Usher(アッシャー)、J.コール + Drake(ドレイク)、ナイジェリア出身のシンガーソングライターBurna Boy(バーナ・ボーイ)という豪華ラインナップが決定している。

J.コールらによる音楽がマイケル・B・ジョーダン演じる主人公アドニス・クリードの物語を彩る最新作『クリード 過去の逆襲』は、伝説のボクシング映画『ロッキー』のDNAを継承する人気シリーズの第3作目。マイケル・B・ジョーダンが初めて監督を務める本作では、アドニスの封印した過去が描かれる。彼の少年期の重大な過ちにより刑務所に入った幼馴染のデイミアンが18年ぶりに現れ、クリードへの復讐を誓いすべてを奪おうと立ちはだかる。はたして、最強の敵を前にクリードは未来を勝ち取ることができるのか。

シリーズ最新作『クリード 過去の逆襲』は、日本では5月26日より劇場公開。

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