IUがJ-HOPE(BTS)の意外な素顔に迫る

韓国の歌手IU(アイユー)の公式YouTubeチャンネルで公開されている話題のプログラム『IUのPalette(パレット)』。IUがMCを務め、SHINee、コン・ユなど毎回豪華なゲストを迎えて貴重なトークやスタジオライブを繰り広げるコーナーに、世界的人気グループ・BTSのJ-HOPE(ジェイホープ)が出演した。

이지금 [IU Official]/YouTube

BTSメンバーの中で最初に本格ソロデビューし、初のソロアルバム『Jack In The Box』を日本では8月3日に正式リリースしたJ-HOPE。アーティストに真摯に向き合うIUの好感度の高いMCトークにより、J-HOPEの素顔や意外性、ソロアルバムへの想いが引き出されたトークタイムや、デュエットを含めたスペシャルライブを楽しめる、見どころ満載のエピソードとなった。

番組冒頭では、撮影前までテンションが高かったのに急に恥ずかしがるJ-HOPEに「初めてのパターン」とIUが戸惑いながらもトークがスタート。J-HOPEのソロアルバム『Jack In The Box』のプロモーション活動は多くないにもかかわらず、この番組への出演を決めた理由について聞かれると、J-HOPEは「アーティストの本音を上手く引き出して、リスペクトを払いながらお互いの曲を歌う」という番組の趣旨に魅力を感じて快く出演を決めたことを明かした。

初対面となる2人は、ミントチョコ派であることや、幼い頃に韓国の国民的グループ・GODのファンだったことなど、いくつかの共通点を探っていく。GOD先輩のヒット曲「Friday Night」を一緒に歌ったところで、人見知りムードはなくなり、それぞれトークにエンジンがかかってきたようだ。ほかにも、「チーム内の怖がりNo.1」とされるキャラクターで水上アクティビティ、高所、虫、ドッキリなどが苦手だったり、素面のときのほうがテンション爆発してお酒を飲むと急に大人しくなる……など、J-HOPEの意外な素顔が明かされる。

そして、同じ歌手として「幼い頃からの夢を叶えた」という最大の共通点に話題が及ぶと、J-HOPEは歌手になったことは「運命的だった」と振り返る。小学5年生の時に友達の前で特技のダンスを披露した時に喜ばれたのがきっかけで、ステージに立つ「歌手になりたい」という夢を持ったが、オープンにするのは恥ずかしく「ダンスミュージカル俳優になりたい」と隠していたという。中学3年の時にJYP公開オーディションに合格し、その後にBIG HITオーディションを受けて、運良くデビューに至ったことを振り返る。自身もJYPオーディションを受けた経験があるIUは、「運だけでは絶対できないですよ!」と力説しながら、J-HOPEが才能と実力を備えていたからこそ成功をつかんだことを賞賛していた。

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