ダミアン・ハースト、日本初の大規模個展『桜』を開催

イギリスを代表する現代アーティスト Damien Hirst(ダミアン・ハースト)が、日本初となる大規模個展『ダミアン・ハースト 桜』展を東京・六本木の「国立新美術館」で開催する。

本展覧会では、ダミアン・ハーストが19世紀のポスト印象派や20世紀のアクション・ ペインティングといった西洋絵画史の成果を独自に解釈した色彩豊かでダイナミックな最新作「桜」シリーズが展示される。「桜」シリーズは、2021年にフランス・パリの「カルティエ財団現代美術館」にて開催されたエキシビジョンで世界で初めて公開され高く評価された。同エキシビジョンの巡回展となる今回は、「カルティエ現代美術財団」と「国立新美術館」の共同主催で行われる。

会場には、「桜」シリーズ全107点の中から、ダミアン・ハースト自身が厳選した24作品を展示。大きいものでは縦5メートル、横7メートルを超える画面に描かれた巨大な作品もあり、儚くも鮮やかに咲き誇る桜並木の下に身を置いた時のように、私たちを幻想的な世界に誘う。

<ダミアン・ハースト>
1965年、英国ブリストル生まれ。リーズで育ち、1984年からロンドン在住。
1988年、ゴールドスミス・カレッジ在学中に、学生と共に作品を展示した『フリーズ』展を主催。同展はハーストだけでなく、その他の新進アーティストのキャリアをスタートさせるきっかけになるとともに、「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)」の誕生を示すものとなった。1995年にはターナー賞を受賞。彫刻、インスタレーション、絵画、ドローイングといった創作活動において、生と死、過剰さ、儚さといったテーマを探求する。これまでに2012年にはロンドンのテートモダンにて大規模回顧展となる『ダミアン・ハースト』展、ヴェネツィアのパラッツォ・グラッシおよびプンタ・デッラ・ドガーナにて2017年に『難破船アンビリーバブル号の宝物』展、2021年パリのカルティエ現代美術財団で『ダミアン・ハースト 桜』展を開催。日本では2008年の『英国美術の現代史:ターナー賞の歩み』、2009年の『医学と芸術:生命と愛の未来を探る』(共に森美術館)などへの出展歴がある。

<ダミアン・ハースト 桜展>
期間:2022年3月2日(水)~5月23日(月)
場所:東京都港区六本木7-22-2「国立新美術館 企画展示室2E」
時間:10:00-18:00
(毎週金・土曜日は20:00まで/入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日(※5月3日(火・祝)は開館)

Photographed by Prudence Cuming Associates. © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022

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