NBA2大レジェンドの足元を支えた『コンバースウェポン』藤原ヒロシ“fragment design”コラボで帰ってくる

1986年に発売され、当時圧倒的な人気を誇ったバスケットボール・シューズ「CONVERSE WEAPON（コンバースウェポン）」が帰ってくる！最新モデルは、藤原ヒロシ率いる「fragment design（フラグメントデザイン）」とのコラボレーションで当時のモデルを忠実に再現した一足だ。2021年にはRick Owens（リック・オーウェンス）とのコラボでも話題となったが、今回のモデルはよりオリジナルに近いデザインということで話題に。

「CONVERSE WEAPON」といえば、NBAを世界的人気スポーツへと押し上げた2大スター、マジック・ジョンソンとラリー・バードの二人が着用したことで知られている。この二人は大学時代からライバル関係であり、NBAに入っても西のロサンゼルス・レイカーズ、東のボストン・セルティックスと東西の名門チームで激しい争いを続けた、まるでマンガのような“ライバル関係”だった二人だ。

そんな二人に「同じシューズを履かせる」というコンバースの巧みな戦略は大当たり。ウェポンは瞬く間にバスケットボールシューズ市場を席巻し、全世界で400万足以上を売り上げる爆発的ヒットを記録した。また、当時放送されていたウェポンのCMはNBAのスターたちが大集合。このCMだけでもコンバースがどれだけウェポンに勝負を懸けていたかがうかがえるだろう。

今回は「Travis Scott × Nike Air Jordan 1」とのコラボでも有名なfragment designがデザインを手掛けた。フルレザーのアッパーにはコンバース×FRGMTウェポンのカラーブロッキングのYバー、カラーアンダーレイ、スターシェブロンロゴアンダーレイがトゥボックスに沿って配置。ヒールキャップの側面にはフラグメントデザインのロゴが施され、コンバースの特徴である控えめながら存在感のあるブランディングが光る。シルエットの原型を忠実に再現し、レザーで編まれたタンにはコンバースウェポンブランドのオリジナルラベルとテリークロスのライニングが施されている。