『ストレンジャー・シングス』ケイレブ・マクラフリン、「Dior」アンバサダーに就任

Netflixで独占配信中の人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のルーカス・シンクレア役で知られる俳優 Caleb McLaughlin(ケイレブ・マクラフリン)が、「Dior(ディオール)」のフレグランスラインのアンバサダーに就任した。

ケイレブはこの4月に行われたディオールの香水「Gris Dior」のイベントに出席した際の写真をInstagramに投稿するなど、今回のビッグなパートナーシップを匂わせる様子を事前に見せていた。

創立から76年という歴史を有するフランスの高級ブランド「Dior」はここ数年、30歳以下のZ世代セレブたちと契約を結んでおり、そこに新たにケイレブが加わった形だ。ケイレブ以外では例えば新世代K-POPガールズグループ・NewJeansのHAERIN(ヘリン)や、映画『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマ『ウェンズデー』でタイトルロールを演じ大ブレイクしたJenna Ortega(ジェナ・オルテガ)、Ethan Hawke(イーサン・ホーク)とUma Thurman(ユマ・サーマン)を両親にもつ2世女優の筆頭格、Maya Hawke(マヤ・ホーク)など。

『ストレンジャー・シングス』での演技に加え、今回Diorがケイレブと仕事をしたいと思った理由の一つが、彼の慈善活動家としての一面だったようだ。Diorによれば、ケイレブは非営利団体「Toa Foundation Inc.」を設立し、パフォーミングアーツや経済リテラシーを通じて個人と精神の発展を世界的に支援する活動を行っている。また、NBAの公式ユースバスケットボール参加プログラムである「Jr. NBA Leadership Council」のメンバーとして、米国内の若い選手のユースバスケットボール体験の支援と向上にも取り組んでいるそうだ。

本業である俳優業では、NBAスターLeBron James(レブロン・ジェームズ)のティーン時代を描いたノンフィクション原作を映画化する『Shooting Stars(原題)』への出演が決まっているほか、『ストレンジャー・シングス』最終シーズンにも復帰する予定だが、後者はWriters Guild of America(全米脚本家組合)のストライキの影響でいつ撮影が完了するかはまだ不明だ。

2001年生まれで現在21歳のケイレブはDiorに先立ち今年2月、スポーツブランド「PUMA(プーマ)」ともパートナーシップ契約を発表したばかり。各界から熱い注目を浴びる彼の今後の活躍からますます目が離せなそうだ。

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