NBAレジェンドのアレン・アイバーソンが「Bleacher Report(ブリーチャー・レポート)」の番組『Taylor Rooks Vodcast』に登場、新世代のスター選手について言及した。
“NBA史上最も小さい得点王”として知られ、ファッションとストリートカルチャーをバスケに持ち込み世界的人気を誇ったアイバーソンは、同じく元NBA選手で大麻ビジネスのパートナーでもあるアル・ハリントンとともにインタビューに答えた。
「いまNBAは世代交代が進んでいると思うのですが、新しいスター候補について意見をください。25歳以下に限定して、その選手の長所と上達できるポイントなども教えてほしいです」と進行を務めるスポーツジャーナリストのテイラー・ルックスが聞く。
まずジェイソン・テイタムについて、アイバーソンは「彼は完璧なプレイヤーで、試合を決めることができる“キラー”さ。コート上で彼にできないことは見つからないから、アルが言うように試合以外の部分かもしれない」とベタ褒めだ。
続けてアトランタ・ホークスのファンというテイラーがトレイ・ヤングについても聞いた。「彼はリーダーシップもあるし、若いのに弱点が見当たらない。上達していくだけだから、今のままプレイしてほしい。彼の全てが好きさ」とアイバーソンにとってはヤングもお気に入りの若手選手のようだ。ハリントンも「トレイはまるでステフィン・カリーの再来のような感じ。かなりイケてる」と答えると、アイバーソンは「カリーと比べてるのか? カリーはかなりイケてるぞ」と少し驚いた様子。
ハリントンは「(ヤングは)観客を巻き込むのも上手い」と賞賛するが、アイバーソンは「でもあれ(プレイオフ対ニックス戦でのヤングのパフォーマンス)はニューヨークだったから。ニューヨークとフィラデルフィアのファンは黙ってないよ。あの場では観客を煽るしか選択肢はなかった」と、まだカリーのレベルには達していないことを強調した。
「では、ジャ・モラントは?」とテイラーが聞くとアイバーソンは「彼の評価をAではなく、A-かB+にする唯一の理由があるとしたら、ジャンプショットさ。彼がシュートを正確に決めるようになったら、相手チームにとってトラブルさ。得点にアシスト、彼はなんでもできる。最近の奴らはヤバいよ。こんなにタレント性のある選手が豊富にいて、(現NBAコミッショナーの)アダム・シルバーは幸せ者だよ。そしてなによりファンが最高さ。今年からファンもアリーナに戻ってきて、本来のNBAが戻ってくる」とモラントの課題だけでなくバスケ愛も熱く語ってくれた。
最後にダラス・マーベリックスのスーパースター、ルカ・ドンチッチの話題に変わると、二人はとんでもない選手と言わんばかりに自然と首を横に振って絶賛する。レジェンドにとってもドンチッチはずば抜けた選手のようだ。話の流れで現役トップ5キラーを選ぶことになるとアイバーソンは「レブロンは別格。あいつにカテゴリーなんかない」とレブロン・ジェームズは唯一無二の選手と強調した。いよいよNBAもプレシーズンゲームが始まったが、今年はどんな若手選手が頭角を現してくるのかが楽しみだ。
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