未来のNBAスターへ バスケットマンだった2 Chainz、「Gリーグ」とコラボ

NBAが運営する「Gリーグ」(NBA Gatorade League)が、ラッパーの2 Chainz(2チェインズ)を起用した最新ビジュアルムービー『A Whole Different League』を公開。

映像はYouTubeで公開されており、Gリーグのソーシャルチャンネルや公式サイトからも視聴可能となっている。グラミー賞受賞歴もある2チェインズは、高校時代にバスケットボールの名プレイヤーとして知られていた。そんな彼はアトランタ出身で今もバスケットへの情熱は失っておらず、2019年にはGリーグのカレッジパーク・スカイホークスの共同オーナーになった事を発表した。

2チェインズは当時のインタビューで、「スポーツチームに関われることに興奮しているし、夢が叶って嬉しい。自分が生まれ育ったコミュニティのチームであることに特別な意味がある。若者には自分を信じて、必死に努力して、絶対に諦めないでほしい。彼らにチャンスを与えられる機会を得られてとても光栄に思うよ」と語っている。

アトランタ・ホークスのスティーブ・クーニンCEOは「彼の仲間入りはパーフェクトマッチ。カレッジパークを象徴する人物として彼以上にふさわしい人物はいない。コミュニティーへの熱い思い、バスケットボールへの情熱と知識。次世代のスター選手を生み出すのに、スカイホークスの素晴らしいアンバサダーに必ずなる」と2チェインズに全面的な信頼を寄せている。

今年は2チェインズの大ヒット曲「I’m Different」のリリース10周年でもあり、NBA Gリーグ新ブランドキャンペーンの広告塔に起用されたのも抜群のタイミング。ビジュアルムービーは彼のヒットチューンをBGMに、グラフィックノベル風アニメーションやGリーグハイライト動画で構成されている。

ナレーションで「If you wanna make it in this game, you gotta be built different(このリーグで成功したいなら、他の選手より優秀になれ)」と自身のリリックをもじりながら訴えかけてくる。多くのNBAスターを生み出すGリーグだが、昨年ゴールデンステイト・ウォリアーズの主力メンバーとしてNBAの頂点に立ち、来季からの長期巨額契約を勝ち取ったジョーダン・プールも同リーグで大きく成長した選手としてフィーチャーされている。

NBA Gリーグは、30チームが4つの地区に分かれて競い合うNBAの下部リーグ。NBAと行き来する2way契約選手やNBAのチームからアサインされた選手、ケガなどからの復帰を目指す選手など、Gリーグは「NBAに向けた選手の育成」を目的に様々な選手に活躍の場を提供している。

実際にNBA2021-22シーズンでは、出場選手の約4割がGリーグでのプレイ経験を持つ。現在NBAでスター選手つぃて活躍中のパスカル・シアカムやルディ・ゴベアもGリーグ出身選手であり、ミルウォーキー・バックスのNBAオールスター、クリス・ミドルトンに至ってはGリーグからはい上がり、リーグ屈指の評価を得る選手へと成長した。今後Gリーグからどのようなスター選手が生まれるのか、奮闘中の選手を発掘するのもNBAの楽しみ方の一つかもしれない。

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